下松の海を守ろうプロジェクト
笠戸島の海の生き物を通して環境を学ぼう!
【250人!ふるさとの海と生き物通して環境学ぶ】
7月5日の舞台は下松市笠戸島。海開き前のはなぐり海水浴場に約250人が集まってくれました。山口県を含む九州北部地方は観測史上最も早く梅雨明けしたため、暑さ対策をした上での開催となりました。養殖が盛んな笠戸島では、2022年に赤潮の影響で8万匹を超えるトラフグが、24年には海水温の上昇で6千匹を超える特産の「笠戸ひらめ」が犠牲になりました。環境の変化が関係しており、活動を通して「なぜ」を考えました。
【海岸清掃、清掃船実演、稚魚放流…盛りだくさん】
まずはみんなで海岸のゴミ拾い。70袋分を集め、食品容器やカキ養殖のパイプが目立ちました。県の清掃船の実演では、海面ゴミに見立てた色付きペットボトルを100本浮かべ、回収する様子を見学しました。休憩時間には、FCEV車「MIRAI」の給電でかき氷機を動かし、かき氷が振る舞われ、人気を集めました。お待ちかねの稚魚放流では島内の市栽培漁業センターで育てたヒラメとマコガレイの稚魚計約1000匹を子どもたちが中心になって海に放しました。
【環境学習は生徒、学生ら発表、ワークショップも】
駐車場には環境学習とゴミアートのブースが並びました。下松、下松工業、華陵3高校と下松デンタルアカデミー専門学校、周南公立大学やほしふるまちの子どもエコクラブ、徳山海上保安部が出展し、脱炭素の研究発表や歯ブラシのリサイクルなど専門性を生かした展示、ワークショップで参加者を集めました。ゴミアートは、海岸清掃で拾ったゴミから使えそうな素材を選び、事前にイルカなどの下絵を描いたキャンバスに貼り付けていきました。完成した作品は後日商業施設で展示し、多くの人の目に触れました。
【地元の海を守る。身近にできることから始めよう】
主催のNPO法人プロジェクトFくだまつは2023年設立で、魅力あるまちづくりの推進やSDGsを柱とした地域の子どもへの教育事業を行っています。今回は「下松の美しい海を守り、次世代へ」と、地元の高校生や大学生と一緒に初めて開催しました。娘と参加した父親は「海が好きで、海や自然を守るため、身近にできることから始めたい」フェスの動画を撮影した高校生は「笠戸島の豊かな自然は下松の大きな魅力。きれいな海を発信したい」活動で参加者一人一人に芽生えた思いは、着実に広がっていき、下松を、山口を美しくしていきます。
◆主催:NPO法人プロジェクトFくだまつ
◆後援:山口県、下松市、下松市教育委員会、下松市上下水道局、山口県漁業協同組合周、南統括支店、山口新聞社
◆協力:徳山セントラルロータリークラブ ほか
環境学習プロジェクトin豊北
さまざまな体験を通して海を感じよう!
【さまざまな体験を行い 海に親しむ環境学習に】
6月29日(土)は、梅雨の真っただ中で天候も心配されましたが、雨も降ることなく開催できました。3年目となる下関市豊北町が会場。集合場所のホテル西長門リゾートには、家族連れや大学生、自治体、企業などから約130人が集まってくれました。今年も子どもから大人まで海に関わる体験を通して、海の大切さと怖さ、楽しさを感じてもらい、将来を担う子どもたちの海難事故防止にもつなげていくのが目的です。
【海岸清掃でごみを収集 分別・リサイクルの説明も】
主催のNPO法人コバルトブルー下関ライフセービングクラブ・新名文博さんから説明があった後、同ホテル敷地内にあるビーチで清掃活動を始めました。参加者は角島や角島大橋を眺めながら全長約800mの砂浜を歩き、破れた漁具や海藻、空き缶、プラスチックごみなどを回収しました。山口県が進める「海洋プラスチックごみアップサイクル事業」にも協力し、拾ったごみを分別。ポリタンクから買い物かごにリサイクルしている取り組みの説明も受けました。
【海の怖さや楽しさも体感! 自分たちでできることから】
海岸清掃の後は、海難事故防止につなげるため、ライフセーバーの説明を聞きながらライフジャケットの着用を教えてもらい、海に入り実際に浮かぶ体験をしました。最後は、サップ、カヤックなどマリンスポーツを楽しみました。子どもたちは水上オートバイに引かれるバナナボートやサーフィンをして大盛り上がり。海の遊びを満喫しました。参加者からは「弁当殻などたくさんのごみを拾った。海岸もきれいになって楽しかった」(6歳女児)「これを機会に目の前のごみを拾うなど、些細なことからでも自分でできることを始めていきたい」(男子大学生)などの感想が多く寄せられました。
【世界に誇れる美しい海を 次世代へ残すため取り組む】
2002年から海岸清掃の活動を始め、2012年にNPO法人を立ち上げた新名さん。「私たちとしては海を好きになってほしいのが一番。コロナ禍で失った楽しい時間をしっかり遊んで取り戻してほしい」と話します。長年、地元の海を見守りながら現在は過疎の問題についても考えています。将来子どもたちが戻ってきたい、移住者が住みたいと思える魅力的な仕事づくりを意識しながら、世界に誇れる美しい海が広がるこの地域を次世代へ残すための取り組みは続きます。
◆主 催:NPO法人コバルトブルー下関ライフセービングクラブ
◆共 催:株式会社みなと山口合同新聞社(山口新聞)
◆協 力:ホテル西長門リゾート
海に親しみ、海での安全や人との繋がり、海の大切さと怖さ、楽しさを学ぶ
さまざまな体験を通して海を感じよう!
【さまざまな体験を通し 海を感じる環境学習に】
6月24日(土)は、晴れ間ものぞく絶好の天候となりました。昨年度に続き、下関市豊北町が会場。集合場所のホテル西長門リゾートには、家族連れや大学生、自治体、企業などから約120人が集まってくれました。今年も子どもから大人まで海に関わる体験を通して、海の大切さと怖さ、楽しさを感じてもらい、将来を担う子どもたちの海難事故防止にもつなげていくのが目的です。
【海岸清掃でゴミを収集 分別にも協力しました】
主催のNPO法人コバルトブルー下関ライフセービングクラブ・新名文博さんから説明があった後、同ホテル敷地内にあるビーチで清掃活動をスタートしました。参加者は全長約800mの砂浜を歩き、ペットボトルや空き缶、プラスチックゴミなどを回収しました。山口県が進める「海洋プラスチックごみアップサイクル事業」にも協力し、拾ったゴミを分別しました。今回も多くの学生が参加。梅光学院大の男性は「きれいな角島だが意外にゴミが落ちていると感じた」と話していました。
【海の怖さや楽しさも実感! 環境を考えるきっかけに】
海岸清掃の後は、海難事故防止につなげるため、ライフジャケットの着用を体験。最後は、バナナボートやサップ、カヤックなどマリンスポーツを楽しみました。水上オートバイに引かれるバナナボートやサーフィンに乗って大盛り上がり。海の遊びを満喫しました。
参加者からは「思ったよりも発泡スチロールのゴミが多かった。水上自転車が楽しかった」(9歳女児)「環境について考えるきっかけになれば」(20代男性)などの感想が多く寄せられました。
【角島周辺の海が活動の原点 子どもたちに美しい海を】
下関市角島と本州を結ぶ角島大橋は、コバルトブルーの絶景で知られる人気スポットで新名さんと仲間たちが活躍するフィールドです。「角島周辺の素晴らしい海の環境を保ちたいと思ったのが活動の原点です。漂着ゴミを拾う活動は特に子どもたちに知ってもらい、SDGs(持続可能な開発目標)に向けて、ますます広がってほしい」と新名さん。現在は地域の課題解決に生かそうというソーシャルビジネスにも挑戦しています。年齢や職業、性別、国籍などすべての垣根を超えて、「誰も置き去りにしない、より良い世界」を目指しています。
◆主 催:NPO法人コバルトブルー下関ライフセービングクラブ
◆後 援:株式会社みなと山口合同新聞社(山口新聞)
◆協 力:ホテル西長門リゾート
海に親しみ、海での安全や人との繋がり、海の大切さと怖さ、楽しさを学ぶ
さまざまな体験を通して海を感じよう!
【さまざまな体験を通し 海を感じる環境学習に】
6月26日(日)は、梅雨明けも近いと感じさせるほどの暑さとなりました。集合場所の下関市豊北町神田のホテル西長門リゾートには、家族連れや大学生、自治体、企業などから約100人が集まってくれました。
子どもから大人まで海に関わる体験を通して、海の大切さと怖さ、楽しさを感じてもらい、将来を担う子どもたちの海難事故防止にもつなげていくのが主な目的です。
【海岸清掃でゴミを収集 分別にも協力しました】
同ホテル敷地内にあるビーチで清掃活動からスタートしました。参加者は目の前に広がる角島や角島大橋を眺めながら全長約800mの砂浜を歩き、ペットボトルや空き缶、プラスチックゴミなどを回収しました。山口県が進める「海洋プラスチックごみアップサイクル事業」にも協力し、拾ったゴミを分別しました。
【人命救助や遊びも体験 怖さと楽しさを実感!】
海岸清掃の後は、海難事故防止につなげるため、ライフジャケットの着用や水上オートバイによる人命救助を体験。ライフセーバーの説明を熱心に聞きました。最後は、バナナボートやサップ、サーフィンなどマリンスポーツを楽しみました。子どもたちは水上オートバイに引かれるバナナボートに乗って大盛り上がり。海の遊びを満喫しました。
参加者からは「子どもも参加しやすいので、家族で考えるいい機会になった」(40代女性)「海の清掃をすることで環境意識が高まった」(30代男性)「海にはどんなものが漂流しているか知ることができた」(20代大学生)など達成感の伝わる感想が多く寄せられました。
【自然と人、地域を守る SDGsの考え方で 山口に明るい未来を!】
NPO法人コバルトブルー下関ライフセービングクラブは、「渚の交番 島戸」を拠点に活動。理事の新名文博さんは、ライフセービングや海岸清掃などのNPO活動とともに、マリンレジャーを提供する会社を立ち上げ、地域の課題にも取り組んでいます。目指すものは「誰も置き去りにしない、より良い世界」。SDGs(持続可能な開発目標)の考え方を踏まえ、様々な要因で自然体験の機会に恵まれない子どもたちに、海をはじめ水辺で遊ぶ場を提供する新たなプロジェクトを開始しました。コバルトブルーの美しい海から新しいステージへつながろうとしています。
◆主 催:NPO法人コバルトブルー下関ライフセービングクラブ
◆後 援:山口新聞社
◆協 力:ホテル西長門リゾート
海は本当に美しいか、豊かか。子供たちに現状を知ってもらい、未来へつなぐ。
知ることから始めよう。海は美しいか、豊かか。私たちが今、これからできることは。
【9月4日、海を守る活動を山口県下松で実施】
山口県でのTOYOTA SOCIAL FES!!は、前夜の雨も上がり、曇り空での開催となりました。残暑が厳しいなかにあっては、比較的恵まれた天候です。今年はコロナ禍で現地参加者を70人に絞る中、地元の園児を中心に沢山の方々が参加してくれました!各家庭ではもちろん、会場でも検温・消毒を行うなど感染対策を徹底して海岸清掃と環境学習、稚魚放流を行いました。
【山口県の海ってホントにきれい?現状を知って】
三方を海に囲まれた山口県では、海と生活が密接に関わっています。幼少期から海に関心を持ってもらうことで、きれいな海を次世代に引き継いでいくのが目的です。お揃いのビブスを着た園児たちは海岸を歩き、漂着したペットボトルや食品容器を拾い集めました。大人は足元の悪いテトラポット側の人工ゴミの回収に汗を流しました。約1時間の清掃で4立方m入る回収コンテナがゴミ袋で一杯になり、あたり一面はすっかりキレイに。
【自分たちの拾ったゴミの分類と由来を学んだよ】
清掃に汗を流した後の環境学習では「瀬戸内海 海ごみ大図鑑(香川県発行)」を使って、自分たちが拾ったゴミの分類を学びました。たくさんあった牡蠣養殖用のプラスチックパイプの使われ方やどうして流れ着くのかも考えました。「なんで捨てるんかね。持って帰ればいいのに」「ゴミが多いとウミガメさんやクジラさんが間違えて食べちゃうんだって」。自宅や園に帰った園児が保護者や保育士さんに伝えたそうです。実際にゴミを拾ってからの学習だったので「海や自然、命の大切さ」や「ゴミの環境への影響」が強く印象に残ったようです。
【4立方mのゴミ集めた海岸から2千匹を海へ】
環境学習後は、お待ちかねの稚魚の放流です。自分たちがきれいにした海岸に並び、近くの下松市栽培漁業センターで5cmほどに育ったマコガレイの稚魚2千匹を「大きくなってね」と海に放しました。「海に触れて、環境について考えるとてもいい体験ができました」。自宅に帰った園児に感想を聞いた保護者から寄せられたコメントです。
【MIRAIから給電のミスト扇風機大活躍】
今回、暑さ対策で活躍したのが2台のミスト扇風機です。オフィシャルカーのMIRAIから電源をとり、活動中ずっと送風していたので涼をとる参加者の姿もありました。熱中症の心配があったため、園児の活動時のマスク着用は任意としました。その代わり清掃箇所を分散したり、環境学習では両手を広げた範囲のディスタンスをとるなどしての活動となりました。
【小さな積み重ねで、きれいな海の実現へ】
活動場所の徳山湾は島に囲まれ、穏やかな海ですが、川や陸から流れ出たゴミが沖に出ず、海岸に漂着しやすいという特徴があります。また、瀬戸内海を漂流したゴミが風や潮流で湾内に入ると、出ていくことなく集まってしまいます。そのため毎年清掃をしてもゴミの量は減りません。しかし参加者の意識は確実に高まっています。子供の頃に汗を流してゴミを拾えば、大人になって捨てることはないでしょう。さらに子供、大人、家族、地域が力を合わせれば、それがたとえ小さな活動だとしても、着実にきれいな海の実現につながっていきます。活動を通して海や環境の現状を知り、それを守ることの大切さを学んだTOYOTA SOCIAL FES!!となりましたね。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!!