WAKAYAMA 和歌山 TOYOTA SOCIAL FES!! Presents わかやま環境プロジェクト with 産経新聞大阪本社

わかやま環境プロジェクト 2024

最終レポート

地曳網で海の恵みを体験!

REPORT
【地曳網で海の恵みを体験!】

海や山に囲まれ、豊かな自然に恵まれている和歌山県。海産物や農産物など食べ物も魅力がいっぱい!TOYOTA SOCIAL FES!!では、そんな和歌山県の自然を守り、自然の恵みの大切さを感じてもらう活動を行ってきました。今回は片男波海水浴場での清掃活動・地曳網体験・実食を通じて、環境保全活動に取り組むとともに海の恵みを体感していただきました。

【美しい海を みんなで守ろう!】

美しい海で知られる和歌山ですが、それでも海岸には様々なゴミが流れ着きます。そしてプラスチックなどの人工的なゴミは自然に戻ることはありません。主催団体の福森さんから海の環境問題などについてお話しいただいた後、和歌山の美しい海を守るために会場の片男波海水浴場の清掃活動を行いました。

【きれいになった海岸で おいしい魚を いただきました!】

清掃活動の後は和歌浦漁協の漁師さんにご協力いただき、お楽しみの地曳網体験!「オーエス」という掛け声に合わせ、力いっぱい網を引っ張りました。網にかかったタコやカンパチ、アジなどが見えてくると歓声が上がり、魚の説明を聞いて、活きた魚を触った後には、漁師さんに焼いてもらっていざ実食。「美味しかった!」という声もたくさんいただきました。

【海ゴミの問題、 もっともっと学んでいこう!】

近頃耳にすることが多くなっているマイクロプラスチックゴミも、もともとは街中などで何気なくポイ捨てされたプラスチックゴミが川に流されて海に漂い、紫外線や波の力で小さくなることで発生しています。それ以外にも私たちの普段の生活は自然環境に様々な影響を与えています。今回の活動を通して、自然に触れることの楽しさや面白さを体感していただき、自然を守っていくことの大切さにも気付いていただけていたら何よりです。

◆主 催:特定非営利活動法人Blue Ocean for Children
◆協 力:やぶ新、和歌山県立自然博物館、産経新聞大阪本社

自然を守ることの大切さを学ぼう! 2023

最終レポート

遊覧船に乗って和歌浦の自然を体感し、環境保護活動にも取り組もう!

REPORT
【和歌浦の美しい自然を 守ろう!】

和歌浦の美しい自然を守っていくために海岸の清掃活動や稚魚の放流を行うとともに、遊覧船で和歌浦の絶景を体感する和歌山のFESが9月10日に開催されました。当日は雨予報でしたが天気にも恵まれ、ゲスト参加の和歌山住みます芸人の『わんだーらんど』も含めて約80名が参加しました。

【遊覧船に乗って 和歌浦の絶景を堪能!】

開会式が終わると参加者は班ごとに分かれ、遊覧船乗船・稚魚放流の体験と海岸清掃を実施していただきました。遊覧船は蓬莱岩や上人窟、片男波公園といった万葉集にも詠まれた風光明媚な景勝地を巡り、潮のかおりを感じながら普段は見られない洋上からの自然豊かな景色も堪能。船上でのカモメとの交流も楽しんだようでした。

【美しい自然を守るため 稚魚放流と海岸清掃】

稚魚放流では和歌山市の協力のもと、タイとイサキの稚魚の放流を行いました。参加者は自分たちが放流した稚魚たちが元気に泳ぎ去っていく様子をまじまじと見つめていました。海岸清掃では陽射しが厳しい中ではありましたが、汗を流しながら海岸に落ちているペットボトルや発泡スチロールなどのゴミを集めていただきました。

【大人が捨てたゴミ 何かを感じてもらえたら】

活動後に『わんだーらんど』のお二人からイベントの感想をいただきましたが、その中で「大人が捨てたゴミを見て、自分たちはそういったことをしない大人になろうと思ってもらえたら。」というお言葉がありました。近頃耳にすることが多くなっているマイクロプラスチックゴミも、もともとは街中などで何気なくポイ捨てされたプラスチックゴミが川に流されて海に漂い、紫外線や波の力で小さくなることで発生しています。それ以外にも私たちの普段の生活は自然環境に様々な影響を与えています。今回の活動を通して、自然に触れることの楽しさや面白さを体感していただき、自然を守っていくことの大切さにも気付いていただけていたら何よりです。

◆主 催:特定非営利活動法人 Blue Ocean for Children
◆協 力:新和歌観船、和歌山県立自然博物館、和歌山市、産経新聞大阪本社

自然あふれる和歌山を未来へつなぐ 2022

最終レポート

海洋プラスチックごみの問題について学び、浜の宮の干潟を満喫しよう!

REPORT

【TSF!!2022】和歌山開催

【自然の大切さに ついて考えよう!】

海ゴミの問題や自然の大切さについて考える和歌山県のFESを9月10日にオンライン配信で開催し、約50名の参加者にご視聴いただきました。当日は主催いただいた特定非営利活動法人ブルーオーシャン・フォー・チルドレンの福森理事長のご挨拶からイベントがスタートしました。

【トヨタ車の給電機能 防災にも役立ちます!】

まず、実際に給電機能を使って調理・実食している様子をネッツトヨタ和歌山にて事前に撮影し、その動画を参加者の皆さんにご視聴いただきました。次に、ちりめんじゃこに混じるさまざまな生き物(チリメンモンスター)を探し出すことで、海の生き物の多様性や環境、食生活について学ぶプログラム「チリメンモンスターを探せ」を実施しました。

【見つけられたかな!? チリメンモンスター】

ちりめんじゃこの中に小さなエビやイカの子どもなどが入っているのを見つけたことはありませんか?きしわだ自然資料館の講師の方々の解説を聞きながら、参加者は事前にお送りしたキットの中からチリメンモンスターを探していきます。配信会場でも参加者と同じキットでチリメンモンスター探しを行い、太刀魚や鯛、二枚貝などを見つけることができました!

【ブルーオーシャン・ フォー・チルドレン 未来の子供達のために】

参加者の皆さんには「チリメンモンスターを探せ」を思う存分に楽しんでいただけたかと思いますが、海の生物の多様性、ひいては地球の自然環境がいろいろな人の想いでこれまで守られてきたことで、私たちはこうした体験だけでなく、日々の暮らしの中で魚を食べたり身近な自然を楽しむことができます。未来の子供たちにこうした環境をできるかぎり残していくためにも、来年以降も環境保護について考えて行動につなげられるようなイベントを続けていければと思います。

◆主 催:特定非営利活動法人 Blue Ocean for Children
◆協 力:きしわだ自然資料館、産経新聞大阪本社

自然あふれる和歌山を未来に残そう! 2021

最終レポート

海洋プラスチックごみやSDGsについて学び自然の大切さについて考えよう

REPORT

【TSF!!2021】和歌山開催

【アートキューブからオンライン配信で開催!】

海洋プラスチックごみやSDGsについて学び、自然の大切さについて考える和歌山県のTOYOTA SOCIAL FES!!は、10月23日に和歌山市のアートキューブからオンライン配信で開催されました。この日は天気もよく現地開催できないのが残念でしたが、それでも沢山の方々にご視聴いただきました!

【SDGsや干潟の生物について学びました!】

当日のプログラムでは、和歌山県環境アドバイザーの平井さん、和歌浦漁協の横田さん、主催団体の桑田さんに、和歌の浦の干潟の重要性や漁業について、そして干潟に住む生き物について干潟の潮の満ち引きのタイムラプスや生き物の映像を流しながら解説いただきました。和歌山市の滝本さん、主催団体の福森さんにはSDGsや海ごみとして問題になっているマイクロプラスチックごみについてお話しいただきました。和歌の浦の干潟について知る機会になったとともに、環境問題について考える良い機会にもなったのではないでしょうか。

【海・山・川、自然豊かな和歌山を知ろう。】

和歌山市は、すぐ近くに海・山・川があり、あまりに近すぎて当たり前になっています。この素晴らしい環境を守るためには、私たちは、何をすればよいか?何ができるか?を一度考えてみて欲しいと思っています。もう一歩近づいて目を凝らして調べてみると、無数の小さな生き物たちや植物たちの小さな営みからこの大きな素晴らしい自然が創られ、私たち人間は、たくさんの恩恵をもらっているという事に気づくはず。壊すのも守るのも、自分たち次第なのです。

【伝えることの難しさと歯がゆさ・・・】

通常であれば自然の中でたくさんの感動と恵みを感じ・味わってもらう活動を行ってきましたが、今回オンラインではどう伝えたらいいのか?ただの一方的にどこまで伝えられるのか?大変悩みました。参加できなくても、自然を守ることは自分たちができる小さなことの積み重ねです。SDGsです。日々私たちが生活している中に、環境を守るためのひとつ一つのピースがあります。それを重ね繋げていくことです。たとえば、清掃活動や、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の実践、自然や生物を守り育てていくこと、そして楽しむことです。

【オンライン初体験】

今回イベントを終えて振り返るとやはりオンライン開催での難しさはありましたが、現地参加ではなかなか来られないような遠方の方も参加してくださり、和歌山の魅力・自然の大切さをより広く伝えられる可能性も感じました。来年は自粛生活が収束し、現地での開催+オンラインでより多くの方に参加いただけるイベントにできればと思います。すべてを大切にそれぞれの思いを持って、守り繋げていきたいですね。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

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