IWATE 岩手 TOYOTA SOCIAL FES!! Presents 高松公園環境保全プロジェクト with 岩手日報社

高松公園環境保全プロジェクト 2024

最終レポート

高松公園 大学生による環境保全学習&公園周辺の清掃活動

REPORT
【高松公園で市民ら90人が環境学習会と清掃に参加】

「TOYOTA SOCIAL FES!!2024~高松公園環境保全プロジェクト~」は11月2日、盛岡市高松の高松公園で開催されました。同公園は白鳥の飛来地、桜の名所として知られていますが、40年ほど前から氷上スポーツができなくなるなど地球温暖化の影響が現れています。同日は雨天の中、市民ら約90人が環境学習会や清掃活動に参加し、地域の自然を守るために一人一人ができることを考えました。

【カーボンニュートラル大学生がクイズで解説】

「カーボンニュートラルを実現するためにできることはどっちでしょう」。学習会は脱炭素に関する2択クイズからスタートしました。講師は岩手大学環境マネジメント学生委員会の14人。学生が製作した垂直軸型風力発電機も展示し、プロペラ型と比べて騒音が小さいメリットなどを説明しました。

【身近な公園から考える環境は自分たちの問題】

高松公園の生き物を題材にした紙芝居も披露しました。毎年飛来する白鳥やオナガガモ、ボタンなど季節ごとに見られる花について説明しました。環境悪化で見られなくなったホタルが、2006年には住民団体の地道な活動によって約40年ぶりに見られるようになったエピソードも紹介。参加者は真剣な表情で聞き入っていました。人文社会科学部3年の氣仙玲子さんは「環境問題は抽象的で大きな課題というイメージかもしれないけど、身近な公園のことに置き換えて考えるきっかけにしてほしい」と理解が広がることを期待しました。白鳥が飛来した池周辺は木々が色づき、遊歩道には落葉が広がっていました。小雨が降り続く中、参加者全員で清掃活動に取り組み、短時間でたくさんの落ち葉が集まりました。

【地域の自然を守るため一人一人が足元見つめ行動につなげていこう】

家族で参加した同市箱清水の公務員古沢知之さん(34)は「思ったよりゴミが少なくて、普段から公園をきれいにしてくれる活動のおかげだと思った。環境のために地産地消などできることから実践していきたい」と実感を込めました。同委員会は、「環境」をテーマに子ども向けのワークショップや大学構内の緑化活動などに取り組んでいます。遠藤祐佳委員長(理工学部3年)は「幅広い世代に向けた学習会はあまりないので新鮮だった。きょうの活動が一人一人の行動につながってほしい」と願っていました。

◆主 催:岩手日報社
◆後 援:盛岡市
◆協 力:岩手大学環境マネジメント学生委員会、寿広

日本さくら名所100選に選出され、白鳥の飛来地でもある高松公園をミライにつなぐ 2023

最終レポート

高松公園 環境保全学習&清掃活動

REPORT
【高松公園で市民が清掃 自然の大切さを考える】

「TOYOTA SOCIAL FES !!~高松公園環境保全プロジェクト」は11月4日、盛岡市の高松公園で開かれました。高松公園は白鳥の飛来地、桜や紅葉の名所として知られる自然豊かな市民憩いの場です。市民ら約90人が、岩手大の学生が講師を務める環境学習や公園の清掃活動を通じて、身近な自然や環境を守るために自分にできることを考えました。

【大学生がクイズを出題 環境問題をより身近に】

岩手大環境マネジメント学生委員会の学生約10人が環境に関する2択クイズを出題しました。参加者は海洋ごみに占めるプラスチックの割合や1年間に国内で出るごみの量など地球規模の問題から、「盛岡市では使い捨てカイロは燃えるごみに捨てられるか?」といった身近な話題まで幅広い内容のクイズに答えて理解を深めました。副委員長の中谷地佑衣さん(人文社会科学部3年)は「環境問題は大きなテーマに感じるかもしれないけど、小さな行動の積み重ねが解決につながる。大人が意識することで、子どもたちにも広がっていくと思う」と効果を期待しました。

【季節を感じられる景観 未来へ残していきたい】

当日はあいにくの雨天でしたが公園内は紅葉が進み、高松池には飛来した白鳥の姿も見られました。参加者は公園の管理会社・寿広の皆さんの協力の下、遊歩道を埋め尽くした落ち葉を拾い集めました。同市南青山町の会社員稲野雅子さん(47)は「高松公園は桜や紅葉など季節を感じられる身近な場所。雨で短い時間だったけど、景色を見ながら清掃も楽しめた」と充実した表情で話しました。

【深刻化する地球温暖化 一人一人の意識を育む 学生主体の「環境教育」】

かつてスケート国体の会場にもなった高松池は冬に張る氷が薄くなり、40年ほど前から氷上スポーツの利用ができなくなりました。深刻化する猛暑や気象災害など、地球温暖化は私たちの生活と切り離せないほど身近に迫っています。同委員会は「環境」をテーマに学内外で活動し、幼稚園や高校などでワークショップも開催しています。菅原日向子委員長(同3年)は「国や企業がリサイクル技術を開発しても、一人一人の意識が育たないと進まない。子どもたちが楽しく学べるように、これからも環境教育に力を入れていきたい」と意欲を新たにしました。

◆主 催:岩手日報社
◆後 援:盛岡市
◆協 力:寿広、岩手大学環境マネジメント学生委員会

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最終レポート

高松公園 環境保全学習&清掃活動

REPORT
【高松公園の清掃活動と 環境学習会に市民90人】

「TOYOTA SOCIAL FES!!~高松公園環境保全プロジェクト~」は11月5日、白鳥の飛来地、サクラの名所として知られる盛岡市の高松公園で開かれました。

岩手大の学生による再生可能エネルギー(再エネ)に関する学習会と、公園の清掃活動を通じて、市民ら約90人が身近な景勝地の環境保全や地球温暖化について意識を高めました。

【地球温暖化や再生可能 エネルギー楽しく学ぶ】

学習会の講師を務めたのは、岩手大学環境マネジメント学生委員会の13人。大学や周辺地域の「環境」をより良くするために活動しています。参加者は、地球温暖化や国内の再エネの現状などについてクイズ形式で学んだ後、4班に分かれて小型太陽電池を使ったソーラーミニカー作りに挑戦しました。同大理工学部4年の渡辺夏七子さんは「難しい内容を分かりやすく伝えられるように工夫しました。地域の皆さんに地球温暖化を身近な問題として感じてもらうきっかけになればうれしいです」と手応えを感じていました。

【白鳥が飛来する景観を みんなで守り続けたい】

高松公園は散歩やジョギングのコースとして市民に親しまれ、公園内の池には今年も白鳥が飛来しています。参加者は、公園の管理会社・寿広の皆さんの協力の下、赤や黄色に色づいた遊歩道の落ち葉やゴミを拾いました。家族で参加した矢巾町流通センターの会社員、村上淳さん(42)は「高松公園はいつ来てもきれいで、今日もゴミが少なかったです。温暖化や再生可能エネルギーについて学び、一人一人が意識していかなければならないと改めて感じました」と理解を深めていました。

【住民とワークショップ 学生の視点と発信力で 環境への意識を変える】

冬場はスケートリンクとして利用されていた高松の池は、40年ほど前から氷上スポーツの利用ができなくなりました。温暖化の影響は私たちが暮らす地域にも広がっています。学生委員会は、環境問題をより身近に感じてもらうために環境教育や垂直軸型の風力発電機の製作などに取り組んでいます。省エネ・省資源チームのリーダー、佐藤匠真さん(農学部3年)は「地域の皆さんとのワークショップや風力発電機の紹介など、有意義な経験ができました。環境に対する意識が変わる一助になればうれしいです」と話し、活動の継続を誓いました。

◆主 催:岩手日報社
◆協 力:岩手大学環境マネジメント学生委員会

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