IBARAKI_茨城 TOYOTA SOCIAL FES!! Presents いばらき環境保全プロジェクト with 茨城新聞社

茨城環境保護プロジェクト 2024

最終レポート

茨城県の豊かな自然を未来に残すため、海洋汚染について学びます

REPORT
【海につながる川のゴミ 楽しく拾って環境学習】

自然と親しみながら環境について考えるTOYOTA SOCIAL FES‼。10月20日、家族連れや仕事仲間、ボランティアグループなど幅広い年代の約100名が参加し、茨城環境保全プロジェクトが行われました。会場は那珂川の河口付近に架かる海門橋周辺。橋の下では、上流から流れ着いたゴミが散乱していました。参加者のみなさんは清掃活動や環境学習などに取り組みました。

【100kgものゴミ 5グループで清掃活動】

参加者は、普段からこのエリアで活動するライフセーバーの指示に従い、5つのグループに分かれて壊れたプラスチックの植木鉢やビン、食品のトレーなどのゴミを拾い集めました。約1時間分の清掃で集めたゴミの総重量は100キロに達しました。拾いきれないくらいのゴミの量とプラスチックゴミの多さに参加者は驚いた様子でした。清掃活動の後は海門橋近くの願入寺に移動し、環境について学んだ後、海の生き物をかたどったキーホルダーを制作しました。

【キーホルダー制作 環境問題考える】

キーホルダーの材料には、微細な海洋ゴミ「マイクロプラスチック」を使用。型にプラスチックを並べて樹脂で固め、カメやクジラなどのキーホルダーを制作しました。海の生き物はマイクロプラスチックを食べて命を落とすこともあり、キーホルダーには「環境問題を自分の問題として考えてほしい」という思いが込められています。環境について学んだ参加者は「イルカなどがプラスチックを食べて死んでしまうのは悲しい。(今日の活動で)海がきれいになってうれしい」と手ごたえを感じながらも、海洋ゴミが生き物に与える被害に思いを巡らせていました。

【楽しく環境問題学び 理解を深めた一日に 豊かな自然を次世代へ】

次の世代に茨城の豊かな自然を引き継ぐため、私たちには何ができるのでしょうか。環境問題への理解を深めるには、まず現状を知ってもらうことが大切です。今回の活動を通して私たちの身近な場所にも多くのゴミがあることを学び、そのゴミをどうすれば減らすことができるか考える「きっかけ」にしてほしいと思います。これからも私たちの手で茨城の自然を守っていきましょう。

◆主 催:特定非営利活動法人 大洗海の大学
◆共 催:茨城新聞社
◆後 援:大洗町
◆協 力:大洗サーフ・ライフ・セービングクラブ、願入寺

茨城県の豊かな自然を未来に残すため、海洋汚染について学びます 2023

最終レポート

マイクロプラスチックゴミを拾って、大洗の水辺をきれいにしよう!

REPORT
【楽しみながら環境学習 茨城県の自然を守ろう】

自然と親しみながら環境について考えるTOYOTA SOCIAL FES!!。10月22日、家族連れや仕事仲間、ボランティアグループなど幅広い年代の約170名が参加し、いばらき環境保全プロジェクトが行われました。今年の会場は那珂川の河口付近に架かる海門橋周辺。ひたちなか市と大洗町を結ぶ赤い橋を間近に見ながら、参加者のみなさんは清掃活動や環境学習などに取り組みました。

【川沿いに大量のゴミ 6グループで清掃活動】

参加者は6つのグループに分かれ、ライフセーバーの指示に従い清掃活動を実施。上流から流れ着いたペットボトルやタイヤ、発泡スチロールなどのゴミを拾い集めました。1時間の清掃で集めたゴミの総重量は約135キロに達し、その量と重さに参加者は驚いた様子でした。清掃活動の後は、海門橋近くの願入寺に移動し、オリジナルのキーホルダーを制作しました。

【材料は拾った海洋ゴミ キーホルダーを制作】

キーホルダーの材料には、微細な海洋ゴミ「マイクロプラスチック」を使用。型にプラスチックを並べて樹脂で固め、カモメやクジラなどのキーホルダーを制作しました。モチーフとなった海で暮らす動物たちは、マイクロプラスチックを食べて命を落とすこともあり、対策が必要です。
この日、制作したキーホルダーには「環境問題を自分の問題として考えてほしい」という思いが込められています。キーホルダー作りを通して環境について学んだ参加者は「日常生活で出るゴミを多く拾った。生き物がマイクロプラスチックを食べないよう、細かくなる前に回収したい」と海洋ゴミが生き物に与える被害に思いを巡らせていました。

【楽しく環境問題学び 理解を深めた一日に 豊かな自然を次世代へ】

次の世代に茨城の豊かな自然を引き継ぐため、私たちには何ができるのでしょうか。環境問題への理解を深めるには、まず現状を知ってもらうことが大切です。今回の活動を通して私たちの身近な場所にも多くのゴミがあることを学び、そのゴミをどうすれば減らすことができるか考える「きっかけ」にしてほしいと思います。これからも私たちの手で茨城の自然を守っていきましょう。

◆主 催:特定非営利活動法人 大洗海の大学
◆共 催:茨城新聞社
◆後 援:大洗町
◆協 力:大洗サーフ・ライフ・セービングクラブ

茨城の豊かな自然を未来に残そう! 2022

最終レポート

大洗サンビーチを清掃し、マイクロプラスチックについて学ぼう!

REPORT
【茨城県環境保全プロジェクト】

自然と親しみながら環境について考える「TOYOTA SOCIAL FES!!」。10月23日、県内各地から約120名が参加し、茨城県環境保全プロジェクトが行われました。

会場は全国から多くの観光客が訪れる大洗町の大洗サンビーチ海水浴場。参加者の皆さんは清掃活動や環境学習、クラフト制作などに取り組みました。新型コロナウイルス感染症の影響で、県内での開催は3年ぶりとなりました。

【マイクロプラ材料に キーホルダーを制作】

まずは4グループに分かれ、海岸の清掃活動を実施。約45分間、砂浜に流れ着いたゴミを拾い集め、グループ対抗でゴミの量を競いました。清掃活動の後は、目の細かい網を使い、砂に混じった大きさ5ミリ以下のマイクロプラスチックゴミの除去に挑戦。取り出したマイクロプラスチックを材料に、様々な色を組み合わせ、自分だけのオリジナルキーホルダーを制作しました。

【モチーフの海の動物 海洋汚染の被害者に】

キーホルダーのモチーフは、カメやクジラなど海で暮らす動物たち。実はプラスチックゴミの被害者です。エサと勘違いし、誤ってゴミを飲み込んでしまう動物たちが後を絶ちません。プラスチックに絡まり窒息死するケースもあります。さらに、プラスチックゴミが壊れてできるマイクロプラスチックゴミは、海洋汚染を引き起こし、河川や海洋の生態系を脅かす原因となっています。この日、制作したキーホルダーには「日頃から環境問題について考えてほしい」という想いが込められています。完成したキーホルダーを見て「魚やカメなどがゴミを食べて死んでしまうことが少しでもなくなってほしい」と話す参加者の姿が印象的でした。

【楽しく環境問題学び 理解を深めた一日に 豊かな自然を次世代へ】

一人一人が環境問題について考え、理解を深めた一日。活動の締めくくりとして、グループごとに話し合う時間が設けられました。参加者からは「体験型のイベントで楽しみながら参加できたので良かった」「マイクロプラスチックゴミが予想より多く細かかった」「子どもと海の生き物や海について考えてみようと思った」「自分の生活を振り返るきっかけになった」といった感想があり、楽しみながら環境について学んだ様子でした。次の世代に茨城の豊かな自然を引き継ぐため、私たちには何ができるのか。これからも一緒に考えていきたいですね。

◆主催:特定非営利活動法人 大洗海の大学
◆共催:茨城新聞社
◆後援:大洗町
◆協力:大洗サーフ・ライフ・セービングクラブ

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