HOKKAIDO 北海道 05

クリーン北海道プロジェクト 2025

最終レポート

街をきれいに、食べるを大切に!

REPORT
【清掃と規格外野菜で街を元気に】

自然に触れ、環境の大切さを学ぶクリーン北海道プロジェクト。14年目となる今年も道内各地で計7回の活動を行っています。第6弾は10月11日、帯広市の中央公園を拠点に実施。家族連れや学生など約35人が参加し、中心街の清掃を行いました。ゴミ拾いを通じて街の美化を実感するとともに、規格外の「もったいない野菜」について学び、食品ロス削減の大切さを考える機会となりました。

【街を歩き清掃し地域の魅力を学ぶ】

参加者は帯広中央公園を出発し、4班に分かれて帯広中心街の清掃を行いました。ペットボトルや缶、カップ麺の容器などが多く集まり、45リットル袋5袋分のゴミを回収しました。主催の帯広食べ歩きまち(株)は、日ごろから中心街のにぎわいづくりに取り組んでおり、清掃の合間には地域の飲食店や街の魅力を紹介し、参加者は説明に耳を傾けながら、街をきれいにすることの大切さと、地域に息づく魅力を改めて感じていました。清掃中は、笑顔で交流する姿も多く見られました。

【アロマレッドから学ぶもったいないの心】

清掃活動を終えた参加者たちは帯広中央公園へ戻り、規格外の「もったいない野菜」について学ぶ座学に参加しました。テーマは新得町産の人参「アロマレッド」。1シーズンで数万トンにも及ぶ規格外人参の現状や、生産者が抱える課題について紹介されました。参加者は熱心に耳を傾け、食の裏側にある〝もったいない〟の意味を考える時間に。学びの後には、規格外のアロマレッドを使った人参ステーキを試食。「甘くておいしい」「販売されている人参と変わらない」との声が上がり、味を通して食品ロス削減の大切さを実感するひとときとなりました。

【街の魅力を再発見し未来へつなぐ】

帯広中心街での清掃活動を終えた参加者たちは、心地よい達成感とともに笑顔を見せました。帯広在住の参加者からは「普段歩いていると気づかないが、注意して見るとゴミの多さに驚いた」との声があり、遠方からの参加者も「初めて帯広のトヨタソーシャルフェスに参加したが、街のことを知れて楽しかった」と話していました。身近な環境を守ることの大切さを実感しながら、地域の魅力を改めて感じる一日となりました。未来へつなぐクリーン北海道プロジェクト。街への感謝とともに、これからも道内各地で活動の輪を広げていきます。

◆主 催:帯広食べ歩きまち株式会社
◆後 援:北海道新聞帯広支社
◆企画制作:北海道新聞社営業局

クリーン北海道プロジェクト 2024

最終レポート

「帯広の森」について学び、その手で十勝の森を再生しよう!

REPORT
【十勝平野の動植物に触れ自然について理解を深めよう】

道内でのさまざまな取り組みを通して自然と触れ合い、環境の大切さを学ぶクリーン北海道プロジェクト。13年目の今年も道内各所で計7回の活動を行いました。今回は帯広市で行われた十勝平野に生息する動植物の生態系について理解を深める体験の様子をご紹介します。10月14日、早朝のピリリと肌寒い気温の中、夫婦や親子連れ、JICA海外研修生など約45名が集まりました。

【エゾリスがすむ緑豊かな帯広の森へ】

帯広の森は元々農地だったところで、長年の地道な植樹活動によって、エゾリスが生息するほど緑豊かな森林となりました。一方で、エゾリスは外来種であるチョウセンゴヨウの種を好物にしており、他の植物の生育に悪影響を及ぼしているという問題もあります。主催者から帯広の森やエゾリスの会の活動について説明があった後、森の動植物についての話があり、参加者たちは興味を持って聞き入りました。エゾリスの生態を知り、在来種と外来種の違いについて学んだ座学の後はいよいよ外来種チョウセンゴヨウの実生の抜き取りをしていきます。

【力を合わせて抜き取るチョウセンゴヨウの実生】

11時頃には日が昇り、まさに「十勝晴れ」といったあたたかい太陽の日差しの下、参加者たちはチョウセンゴヨウの実生抜き取りを行ないました。親子で参加する家族も多く、笑い声の絶えない楽しい雰囲気が帯広の森に広がりました。親子で参加、芽室町の小泉蒼太さん(息子)・怜児さん(父)は、「大きい実生を抜く体験ができて楽しかった」「今回初めて参加。貴重な体験ができた」といい、札幌市の三和晴登さんは「普段森に入って活動することがないので、楽しい経験ができた。実が入った松の実を見ることができて新鮮だった」と話しました。

【人と自然と触れ合い保全活動の大切さに気づく】

今年も地元の参加者に加えて、遠方からの参加者やJICAの協力を得てアジア、アフリカ各国からの研修生が参加、地域や国境の垣根を越えグローバルに地球環境保全を考えるイベントとなりました。さまざまな人たちとの交流を楽しみながら、学びを深めることができ、参加者たちは充実感を得られたようでした。帯広の森が目指すゴールはまだ先にあり、持続的な森の保全活動が必要です。参加者たちは、森の中で過ごす時間を楽しみ、共に力を合わせて森づくりを続けようという思いを新たにしました。

◆主 催:エゾリスの会
◆後 援:北海道新聞帯広支社

神秘の大地 北海道の自然を守る 2023

最終レポート

「帯広の森」について学び、その手で十勝の森を再生しよう!

REPORT
【十勝平野の動植物に触れ 自然への理解を深めよう】

道内でのさまざまな取り組みを通して自然と触れ合い、環境の大切さを学ぶクリーン北海道プロジェクト。12年目の今年も道内各所で計7回の活動を行ないました。最終回は帯広市。十勝平野や身近な地域で生息する動植物の生態系についての理解を深める体験の様子をご紹介します。10月15日、早朝のピリリと肌寒い空気の中、夫婦や親子連れ、JICA海外研修生など約40名が集まりました。


【エゾリスがすむ 緑豊かな帯広の森】

帯広の森は元々農地だった所で、長年の地道な植樹活動によって、エゾリスが生息するほど緑豊かな森林となりました。一方で、エゾリスは外来種であるチョウセンゴヨウの種を好物にしており、他の植物の生育に悪影響を及ぼしているという現実もあります。主催者からの帯広の森やエゾリスの会の活動についての説明の後、森の動植物についての話があり、参加者は興味を持って聞き入りました。座学の後はいよいよ外来種チョウセンゴヨウの実生の抜き取りをしていきます。

【力を合わせて抜き取る チョウセンゴヨウの実生】

まさに「十勝晴れ」。すがすがしい秋の晴天の下、参加者たちは冬支度を進めるエゾリスと遭遇したり、木漏れ日の下でのチョウセンゴヨウの実生抜き取りを行ない、少し汗ばんだ様子でした。
「初めての作業で難しかったが楽しかった。力を入れ過ぎて尻もちをついてしまった」親子で参加の帯広市の遠藤和麻さん、宙知さん。帯広畜産大学 森づくりサークルの森田華奈さん・有田真唯さん・喜羽夏未さんは「自然環境を守る意義が理解できた。日頃から意識して、サークル活動に生かしていきたい」と話しました。

【人と自然と触れ合い 保全活動の意義を知る】

今回は地元の参加者に加えて、札幌など十勝管外からの参加者やJICAの協力を得てアジア、ヨーロッパ各国からの研修生が参加、地域や国境の垣根を越えグローバルに環境保全を考えるイベントとなりました。さまざまな人たちとの交流を深めながら、自然や人とのコミュニケーションを取れたことに参加者たちは充実感を得られたようでした。
帯広の森が目指すゴールはまだ先で、持続的な保全活動が必要です。参加者たちは、森の中で過ごす時間を楽しみ、共に力を合わせて保護活動を続けようという思いを新たにしました。

◆主 催:エゾリスの会
◆後 援:北海道新聞帯広支社

神秘の大地 北海道の自然を守る 2022

最終レポート

十勝平野の美しい景観や豊かな生態を守ろう!

REPORT
【十勝平野の美しい景観や 豊かな生態を守ろう】

道内でのさまざまな取り組みを通して自然と触れ合い、環境の大切さを学ぶクリーン北海道プロジェクト。11年目の今年も道内各所で計7回の活動を行っています。第6弾は帯広市で行われた、十勝平野や身近な地域で生息する動植物の生態系について、理解を深める体験の様子をご紹介します。朝方の霧が晴れ、晴天に恵まれた10月16日、夫婦や親子連れ、JICA海外研修員など約40名が集まりました。

【エゾリスたちがすむ 帯広の森を育もう】

帯広市では市街地を囲む森を市民の手で造ろうと、多くの市民の積極的な参加の下、昭和50年から100年計画で森造りが進められています。造成開始から50年近くが経過した現在、帯広の森はエゾリスが生息するほど緑豊かな森林となりました。主催者から帯広の森や「エゾリスの会」の活動についての説明の後、森に生息する動植物についての話があり、参加者は興味を持って聞き入りました。座学の後はいよいよ外来種チョウセンゴヨウマツの実生苗の抜き取りをしていきます。

【皆で力を合わせて 外来種の抜き取り作業】

森の中に入り、目的の植物を見つけ、協力して抜いていきます。「大きなチョウセンゴヨウマツをJICA研修員の方たちと一緒に抜きました。絵本のように掛け声をかけながら抜いて尻餅をついたりと、すごく楽しい思い出になった」「北海道に移住してきたが、地域のイベントが少なく、コミュニティーが広がらず孤独感を抱いていたが、今日は北海道らしい自然を感じることができるイベントに参加でき、大変良かった」と参加者たちも充分に楽しんだ様子。

【自然を守り森を造る 継続的な活動】

JICA研修員からも「コミュニティーに参加できてとてもうれしく楽しかった。機会を与えていただき感謝している」との声がありました。今回はアジア、アフリカ、ヨーロッパ各国からの参加で国境の垣根を越え、グローバルに地球環境保全を考えるイベントにすることができました。「自然環境を守りたいという思いはあっても何をすれば良いのか分からなかったが、今日は「エゾリスの会」の活動を知り、自分たちもほんの少しでも森造りのお手伝いができたのはとてもうれしい」と話す参加者。帯広の森が目指すゴールはまだ先にあり、持続的な森の保全活動が必要です。参加者たちは自然の中で過ごす時間を楽しみ、共に力を合わせて保護活動を続けようという思いを新たにしました。

◆主 催:エゾリスの会
◆後 援:北海道新聞帯広支社

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